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2016年7月13日 (水)

エンジンスワップという愉しみかた

みなさんこんにちは、カジノです。梅雨も終盤戦に突入でしょうか?天気の良い日は暑さがハンパじゃなくなってきました。人間はもちろんですがバイクにも酷な日本の夏。とはいえ何だかウキウキとテンションの上がってしまう季節でもあります。

日曜は雑誌MOTO NAVI等でご存知の方もいらっしゃると思います「ボイス・パブリケーション」さん主催のNAVI CAFE MEETに参加してきました。最高の天気に恵まれ、「夏」を目一杯感じてきました。

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さて、24日(日)はリグニスツーリングの開催も決定しました。あっちーアッチー言いながら走るのもまた一興ということで、皆様、振るってご参加くださいませ!

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さてさて本題です。最近私の中で旬なネタを今回はご紹介します。

皆様ご存知、リグニスではエボリューションエンジンのオーバーホールを得意としております。年間、かなりの数のオーバーホール作業をこなし、メカニックのスキルはもちろん、蓄積されたノウハウもかなりのもの。

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モーターサイクルを構成する部位のなかでも主役と言えるエンジン。四輪車と違いむき出しのエンジンはデザイン上重要なファクターであるのは当然のこと、テイスト面でもエンジンが担う役割は大きな物。

ハーレーもいろんなタイプがありますが、それぞれ乗り比べるとエンジンごとに当然ながらテイストが異なります。もし、あなたの所有するエボハーレーが全然別物のテイストを手に入れたらどうでしょう?

多くの方はチューニングによって変化を楽しんでいらっしゃると思います。給排気や点火系の変更に始まり、エンジン内部に手を入れる方もいらっしゃると思います。

そう、今まではそうでした。

これからは・・・

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ソフテイルフレームにナックルが!

これは現在リグニスで進めているプロジェクト。S&S製のコンプリートエンジンをエボハーレーのソフテイルフレームに載せています。テイストのみならず、見た目のインパクトもかなりデカイ。ちなみに排気量もデカイ92cu.in。

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こんな風に心臓部、そしてテイストのキモであるエンジンを載せ換えてしまう。なんてサービスがメジャーになるかも。

今もこういった載せ換え例は見ますが、プライス的なものだったり、合法的にちゃんと登録できるのか?とか、結構秘密のベールに包まれてるのが実情だと思います。もちろん、それがショップ独自のノウハウでもあるのですが・・・

そんなサービスをしっかりカタチにしているショップが広島県にあります。

45DEGREEさん

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先週、訪問してきました。ヘルメット持参で。

そして、乗せていただきました。この二台。

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JIMS製120cu.in.(1966cc)の大排気量エンジンにスワップしたローライダー。

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S&S製111cu.in.(1819cc)のエボエンジンへスワップしたファットボーイ。ちなみにベース車とエンジンは弊社よりご提供。ベースは新車と見まごう超極上の一台でした。

どちらもちょっと長めの距離を乗せていただきました。お店のまわりが最高のツーリングコース。

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まずローライダーですが・・・これ、スゴイです。刺激強すぎ。公道で使用するにあたり、少しでも扱いやすくなるようカムシャフトを交換するなどデチューンされているのですが、私のボキャブラリーではなかなか形容しがたいフィーリングでございました。車両の重量なんか全く感じさせない、まるでエンジンそのものに乗っかって走っているようなダイレクト感の塊。

以前、営業先のカーショップ様でテスラ(有名な電気自動車)に乗せていただいたことがあって、ゼロ発進からMAXトルクを発生する電気モーターの異次元の加速感にドキドキしたのですが、それと同じような感覚。

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トルクを武器に走るハーレーエンジンのフィーリングを形容するとき、「後ろから押されるような」とか「蹴たぐるような」なんて言いますが、ぼ~っとしてたらいきなり後ろからドロップキックを喰らわされたような暴力的で強烈な加速G。受け止める、心の準備が必要かも・・・

パワフルな四気筒や高出力な二気筒車はたくさんあって、回転上昇とともにパワーが盛り上がっていく「胸のすくような加速感」を味わえる車両はいろいろありますが、今回のはいきなりドンッ!とくる始めての加速感。「超」強大なトルクの恩恵です。すぐスピードが出ちゃうので高回転まで回す機会はありませんでしたが、上まで回したらとんでもないことになるんでしょうね~。

と、上手くお伝えできなくて申し訳ないのですが、久しぶりにヘルメットの中でニヤケてしまいました。

そんなビッグトルク、ビッグパワーを受け止めるサスペンションには、弊社が輸入元であるプログレッシブの高性能サスペンション「970シリーズ」を装着していただいてます。

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アメリカンモーターサイクルには、アメリカンブランドが良く似合う!と私は思います。このサス、デザイン性も高いですよね。カッコイイです。

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プログレと言えばローダウンによく使う412シリーズがメジャーですが、こんな高性能サスもリリースしてるんです。剛性の高い鍛造アルミボディーに各種調整機構を備え、「走り」の要求に応えます。

さてお次は本命。111cu.in.「トリプルワンエンジン」を搭載するファットボーイ。

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まず、予備知識として45DEGREEさんのコチラの記事を読んでみてください。メチャクチャ分かりやすく解説してくれています。

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乗った感じは「別物」。

排気量が中型バイク一台分以上も大きくなってますから、力強いのは当然ですが、このエンジンのいいとこはそんな力強さを「大きなゆとり」として自在に引き出せること。

乗り手、場合によっては走るシチュエーションも選ぶであろうJIMSローライダーとは違い、大人しく走ればジェントルに、ガバッと開ければ排気量なりのビッグパワーで豪快に加速っていう、二面性を、なにより「上質」に味わえるエンジンなのであります。

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45DEGREEさんのブログでも語られるように、場合によっては不快に感じてしまうエボ特有の硬質な振動はなく、1800ccオーバーのビッグトルクに身をゆだね、心地よい鼓動感を堪能できます。5速、アイドリングちょい上ぐらいの回転数で楽々クルージングでき、そこからスロットルを開ければどんどん加速していきます。

高いギア、低い回転から開けていったときの「カタカタカタ」と頑張って加速してく感じゃなく、余裕のパワーでスムーズに加速していく感じは、JIMSローライダー同様、初めての感覚でございました。ハーレーらしい、スリムなエボの車体に現行CVOを凌ぐ大排気量エンジン。威張り度も十分ですね!全てにおいて、所有間を満たす逸品に仕上がってました。

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こんな楽しみができるのってハーレーならでは。エンジンのフルオーバーホールをご検討なら、もうちょっと頑張れば新品の大排気量エンジンへ載せ換えって世界も、かなり現実味が出てきます。エボがベースなら、排気ガスの規制はありませんのでコンプリートエンジンが持つポテンシャルをスポイルすることなく、合法的に味わうことが可能です。

ゆとりを感じさせる大人のエンジン。そんなエンジンで愉しむもう一つのエボハーレー。いかがでしょうか?45DEGREEさんでは、トリプルワンを搭載したデモ車両の製作も予定されています。広島まで行って乗ってみる価値アリですよ。

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Staff   詳しくはBLOGのトップ記事にて

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